訪問看護師になるための看護マニュアル

外来がん化学療法

化学療法で外来受診する患者さんの多くは、
全身状態がよく、日常生活が自律している患者さんが殆どです。

 

自ら車を運転したり、バスや電車を乗り継いで来院している患者さんもいます。

在宅がん化学療法

近年は、訪問看護ステーションを利用しながら、
在宅がん化学療法を受けることが可能になりました。

 

しかし、在宅でがん化学療法を受けている患者さんの多くは、
病状が進行している場合が多く、日常生活も助けが必要で、
外来受診も難しいという患者さんが多いです。

 

そして、在宅でのがん化学療法は、
身体への影響が比較的少ない内服治療の割合が多く、
病状の進行を可能な限り遅らせること、苦痛を軽減するといった緩和ケアが主体となっている現状があります。

訪問看護師の役割

在宅がん化学療法では、限られた予後を自分の家で、
家族に囲まれながら生活したいという患者さんの希望に沿うことが重要です。

 

ですから、病状のコントロール、患者さん、家族の精神的なサポートを中心に、
24時間対応でサポートすることが訪問看護師の役割です。