訪問看護師になるための看護マニュアル

経管栄養法(経鼻栄養法)

食べ物を口から食べることができない患者さんに対して、
経鼻的、経皮的に専用のチューブを胃や腸へ挿入し、
経管的に栄養を補給することを「経管栄養法(経鼻栄養法)」といいます。

 

経管栄養法には、経鼻からチューブを胃や腸まで挿入して栄養を注入する「経鼻栄養法」と、
胃と腸の腹壁の間に瘻孔(胃瘻や腸瘻)を増設して栄養をする方法があります。

経管栄養法を必要とする患者さんとは

@ 脳血管障害などによる嚥下障害などで、口から食べ物を食べることができない、
  或いは不十分な状態の患者さん。

 

A 消化管の炎症や悪性腫瘍などで、部分的に通過障害が存在するため、
  口から食べ物を食べることができない患者さん。

 

B 消化や吸収能力が低下している、或いは低下の可能性のある状態の患者さん。

 

C 経管栄養法以外に栄養所要量の確保が困難な患者さん。